Powered by Blogger.

GO-JEKに羨望、べチャ営業主が大統領に手紙


ジャカルタ市長バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称:アホック)氏のべチャ営業を禁止する強い態度は、ジャカルタで論争となっている。ベチャ運転手らは、市長のアイデアに反対し、営業禁止により彼らの日々の収入がなくなることを訴えた。

しかし、残念な事に彼らの声は、アホック氏の耳には届かなかった。アホック氏は、変わらずベチャの存在は街を整然とする為には不適格で、州政府規則に反するものと主張している。

そこで、一人のベチャ運転手がジョコウィ大統領宛に、心の内を訴えた一枚の手紙を送付した。この手紙はソーシャルメディアでも取り上げられ、民間に広く知られる事となった。

この手紙には、『GO-JEKがまだ営業できている事に羨望している。オンラインを基本にした2輪トランスポートが、運輸大臣イグナティウス・ジョハン氏によって禁止されたにも関わらずだ。GO-JEKもベチャも同じ運命だ。2001年からベチャを営業しているが、州政府規則に反した覚えはない。大通りでなく、市場周辺や細い路地をこいできただけだ。アホックの脅しで、我々の日々の収入に影響が出る。どうか、大統領が我々を守って欲しい。小市民の一人として、取り残されないようにお願いしたい。』と記されていた。

新しい整然とした街づくりか、それとも、小市民がこつこつと続けてきた独特の伝統的な乗り物の維持か、はたまた新時代の便利なオンライン・トランスポートを容認するか・・・。あなたは、どうお考えだろうか?


via Merdeka.com



みんなでつくるバリ島のブログランキングバリブロへ
バリブロのブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。

0 コメント

参加ユーザー

ブログ アーカイブ