ジョコ・ウィドド大統領は、土地や森の火災消火活動を監視し続けている。
大統領は、「空と陸から消火活動を行なっている。この状態を政府として黙っているわけにはいかない。さあ、皆で消火の手助けをしよう。火災による煙をなくそう。」と国民に呼びかけた。
土地や森林火災から出る煙は、いまだカリマンタンやスマトラ島の住民の生活を脅かしている。煙霧(ヘイズ)は、実際に住民の精神的ストレスと病気をもたらしているのだ。学校生活や住民の活動は、この煙霧のため休止せざるを得ない状態だ。
インドネシアで発生している火災による煙霧は、隣国マレーシアやシンガポールにも及んでいる。マレーシアの教育省は4日、奥地を除く全ての学校の授業を2日間休校とにする事を決定した。外気の状態が危険レベルにまで達しているからだ。
「この煙は、我々の手に負えないものだ。この問題は、明確な態度と政策で、早急に解決しなければならない。何故なら、我々の子供達が危険にさらされているからだ。」と、マレーシア教育大臣マッハジール・カリッド氏。
4日、マレーシアの大気汚染観察ポイント52箇所の内、ほぼ半分が‘不健康’のレベルとなっている。クアラルンプールの1箇所を含む6箇所では‘非常に不健康’のレベル、1箇所では‘危険’レベルである。
via Tribun News
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