8日、デンパサール市スランガンにある統合生態研修開発センターに植えられたひまわりの花を、学生達が観察した。彼らは、咲き誇る黄色い花の美しさに見とれた。ひまわりの花をこれまで見た事の無い小学生らは、喜んでいた。
スランガンに住むプトゥ・シンティアちゃん(12)は、嬉しさの余り、食用になるひまわりの種をも欲しがった。「最初にこの花を見たときは、きれいで驚いた。帰る時に、種をもらった。私はそれを植えて、もうすぐ咲きそうなひまわりの花が家にある。」と述べた。
ひまわり増殖施設委員のスリストヨ氏は、「当初植えたのは、たったの10本の苗だった。しかし、日を追う毎にひまわりはどんどん増えてった。今後の予定では、ひまわりの種を作る作業を行なっていくつもりだ。」と説明した。
スマトラ島アチェからやって来たひまわりの苗は、7ヶ月植えただけで収穫毎に百数十本に増えるという。ひまわりの花の世話は、難しくない。牛の糞からの自然肥料と十分な水を与えれば、ひまわりはすぐに大きくなる。
花が終わり、干からびれば種の収穫期だ。もう数週間もすれば、溢れるほどのひまわりの種が収穫できるはずだ。個人ではなかなか植えないひまわりの種だが、ハムスターや鳥を飼育している住民からは求められるもので、また、人間の香ばしいおやつ(クアチ)としても食べられる。
via Tribun Bali
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