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中部ジャワ・ラウ山登山者が森林火災に巻き込まれる


中部ジャワ、マゲタンダン県出身の十数人のラウ山登山者が、大火傷を負った。内5人は死亡した。3人は避難することができたが、その内の一人は重度の火傷を、2人は軽症により、マゲタンのサイディマン総合病院に搬送された。

16日にチェモロセウ登山道は、警察、及び、森林管理側から閉鎖されていたが、十数人の登山者は、中部ジャワ、カランアニャール、チェロモカンダン・ルートを経て入山した。

軽度の火傷を負った登山者の一人、ディタ・クルニアワン氏は、17日チュエロモカンダンルートを経て、夕方6時頃から登り始めたことを認めた。「マゲタンのヨソネゴロ職業訓練高校からの友人ら12人と出発した。ラウ山の森が火に包まれ、その火に追われるようにしながら、友人達が何処に逃げたのか、全く分からなかった。」と治療を受けながら語った。

「火は、我々を追いかけるように広がっていったので、我々はバラバラに逃げ安全を確保しようとした。崖から飛び降りた者もいたし、木に登った者もいた。私は、石があっただろうところに大きな穴があり、その中に身を隠してしのいだ。それで火傷を負ったが、他の友人らの状態を見れば、まだ軽いものだったのだと分かった。第3と第4ポイントの間で、5人が燃えているのを見た。何人が助かったのか、分からない。」と、首と腕に火傷を負ったディタ氏。

地方災害防止機関の職員は、「被害者の総数は不明だ。しかし、何人かは焼死したことは明らかだ。3人は避難して助かっており、内1人は重度の火傷を負った。」と、18日述べた。

特別救助隊、地方災害防止機関チーム、警察の合同捜査チームは、夕方5時頃、ラウ山に向かって登山を開始し、18日の夜8時にはチェモロセウ・ルートの入り口まで到達した模様。

ラウ山頂上付近の森林火災は、3ヶ月前にも起こっていたため、現地警察、及び、森林管理側は16日より登山ルートを閉鎖していた。しかし、登山者は、別ルート、カランアニャール県チュロモカンダンから入山した。


via Tribun Bali



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