バリ州地方議会立法委員会会長ブディアルタ氏は、南部バリとその他の地域との、特に経済のアンバランスに関して語った。そこで、バリ州地方議会は、地方自治計画を企画するための刺激を与えると共に、バリへの投資をより簡素化することを先駆けるべきと述べた。
20日、バリ州地方議会でブディアルタ氏は、「バリの経済は、資本投資の面でも、南部バリだけが中心となっている。恐らく、北部・東部・西部バリで投資することが難しく、許可を得る事が簡単でないところに問題があると思われる。そこで、問題提起し、バリでの投資の容易性を提案する。」と述べた。
氏は、アカデミックな文章で提案書を作成し、協議会からの自治計画として、議会で真剣な討議が持たれるよう協議会の各部会代表に申請する予定だ。
記者会見では、バリ州地方議会副議長ニョマン・スガワ・コリー氏が出席し、「現在、各地域のアンバランスは、重大な注意が必要な状態にあり、家族収入の分布の不平等度を測定するジニ係数は、0.40である。」と述べた。この数値は、危険回避の為の注意勧告、いわゆる黄色信号であり、何らかの管理、及び、立法の一歩を踏み出さなければならないという意味だ。
政策には2つの方法があるという。つまりそれは、分配と調整である。分配政策とは、インフラ・設備・サービス・許可・信用促進の構築である。一方、調整政策とは、その政策を押し出す規定の調整である。バリの庶民の収入を増加させるためのその方法は、消費・投資・政府支出・輸出入の差額である、という理論に従った意見も述べた。
「経済発展は消費に影響を与えるが、平均化の中では、消費はまだ最大ではない。何故なら、南部バリが経済の中心になってしまっているからだ。また、インフラと許可を構築するのは、政府支出は地方予算と支出、及び、
国家歳入歳出予算を通して行なわれる。輸出入からの差額の面では、バリは輸出が大幅に上回っている為、ポシティブに考えられる。投資は、高い投資率の理論からは、経済を発展させ、庶民の所得をも高めるため、南部以外でもっと増やさなければならない。」と、同氏。
via Tribun Bali
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