スラヤの山の上に、バンジャールがある。カランガッサム県ブキット村バンジャール・ブキット・タブアンといい、97世帯が暮らしている。
住民の日々の暮らしは農業や農園での労働だ。しかし、一部の住民は、収穫で暮らしている。自然の可能性をフル活用はできていないように見える。
ここに来る人々は、料金のかからない自然の美しさを見に訪れる。このバンジャールの長マーユディン氏は、以前はカランガッサム以外からここを訪れる人々の数は、大変少なかったと話す。移動時間が非常に長く、地形はとても傾斜が激しいからだ。しかし、ここの自然が知られるにつれ、次第に外部からの訪問客がバンジャール内にある、イエ・バングスに向かうようになった。
18日、住民の一人アブラフマン氏は「車でやって来る観光客はまだまだ少ないが、1台、2台であっても、とにかく毎日ここを訪れる観光客がいる。以前は、全く静かで、今のような状態になるとは想像もつかなかった。バンジャール・ブキット・タブアンの上から眺めるパノラマは、緑が手付かずのまま保たれ、本当の自然の景色が楽しめる。」と述べた。
このバンジャールを訪れる観光客は、ここから山々の景色、アンラプラの街、海が一望できる。彼らは一人ではなく、友人や家族と共に訪れ、カランガッサムの街をここから一望する目的でやって来る。
「デンパサール・ギャニャール・タバナン・シガラジャなどから、遊びに来ている。イエ・バングスから見るカランガッサムの街の眺めは最高だ。」と、訪問客の一人は語った。
この場所は、宣伝したわけでなく、人から人への口コミで知られるようになったという。これは、周辺の商人の助けになっている。「ここは、可能性を秘めた土地である。今後、村、又は、政府にも理解してもらい、観光地として開発していきたい。」と、マーユディン氏。
via Tribun Bali
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