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友人を助けようとして溺死、友人は無事


30日、東ジャワ・トゥバン県シンガハン郡ングリリップ村自然渓流観光地で、グレシック県スナンギリ通りに住む学生、エヴィ・トゥリ・スルヤナさん（15）が遺体で発見された。

事故は、グレシック県の女子中学生が、グループでングリリップ村自然渓流観光地の滝に遊びに行ったことから始まった。エヴィさんは、友人達とふざけあいながら、携帯電話を使って写真を撮影していた。ふざけているうちに、エヴィさんの友人が滝の下の水の中に足を滑らせて落ちてしまった。それを見たエヴィさんは、落ちた友人を助けようとして水に入った。しかし、助けるどころか、エヴィさんの方が溺れてしまった。

一方、落ちた友人は自力で這い上がった。水面からエヴィさんの姿が見えなくなったのを見て、友人達は近くにいた人達に救助を求めた。駆けつけた人々は12時頃からエヴィさんを探したが、夕方5時半頃エヴィさんは遺体で発見された。

エヴィさんの捜索に加わったトゥバン地域災害防止機関の職員ジョコ氏は、被害者は発見時既に体が硬化していたと語った。地域災害防止機関の職員、及び、シンガハン署の警察官が、解剖の為遺体をストモ地方総合病院へ搬送。

事故のあった滝は森の中にある。この自然豊かな観光地は、トゥバンだけでなく、ボジョネゴロ、ラモガン、グレシック等からも訪れる人が絶えないという。


via Tribun Bali



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