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2016年度のバリ州最低賃金は187万ルピアへ


2016年度のバリ州最低労働賃金は、バリ州労働・移民局により月額187万ルピアに決定した。これを受けて、21日には各県、及び、市が、これまでの各地方における最低労働賃金と調整して、各県・市の最低賃金を打ち出すことになる。

「昨日のバリ労働集会の会合で、インドネシア経営者協会と労働組合の連合は、バリ州最低賃金を187万ルピアにすると決定した。今度は、各県・市の労働局が地域の最低賃金を21日までに決定する事になる。各県・市の最低賃金は、州の最低賃金を下回ってはならない。これを考慮して、新たな規定を策定し調整して、21日までに決定しなければならない。」と、バリ州労働・移民局局長は述べた。

新方式は、2016年の州/県・市最低労働賃金という2015年法令政府規定第78号の中にうたわれる州/県・市最低労働賃金=2015年度県・市最低労働賃金+〔2015年度県・市最低労働賃金x(インフラ+経済成長率)〕で計算される。この計算結果から、スダルサナ氏は、2016年度のバリ州最低労働賃金は、187万ルピアとなったと述べた。

一方、それぞれの地方では異なった最低労働賃金の額が決められる。例を挙げれば、2015年度は州が170万ルピア、バドゥン県は190万ルピア、ギャニャール県では170万ルピアであった。各地方のインフラ、経済成長に従って計算されるのである。

以前は、賃金決定には、60アイテムからなる最低必要と思われる生活必需品の値段が参考とされていた。インフラと経済成長の数値は、それを専門分野とする中央統計局の調査団体による調査結果で決められる。


via Tribun Bali



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