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日本とジュンブラナの伝統音楽のコラボ


22日、ジュンブラナ県ヌガラのジャガナタ寺院のステージで、日本の鼓童(和太鼓)とジュンブラナ県の伝統音楽ジェゴグのコラボレーションが行われた。

コラボレーションは、このジュンブラナ県の伝統音楽演奏で何度も日本に招聘されたことのある、
スウェントラ氏率いるスアール・アグン楽団の演奏で始まった。ジェゴグの演奏の後、様々な大きさの太鼓と笛を使った、鼓童の演奏が続いた。鼓童のメロディーとリズムは、優しいものからエネルギッシュなものとなりジェゴグに似た物がある。

異なった国からの2チームの演奏は、ゆっくりと舞台で一つになっていき、観客からの大きな拍手を得た。

観客の一人であるジュンブラナ県秘書グナドゥニャ氏は、鼓童チームからの3人の男性がジェゴグの音で踊り、ジェゴグチームの踊り子3人も踊った時に、魅了されたと述べた。

鼓童文化財団のマネージングディレクター、スガノ アツシ氏は、この2つの伝統楽器は自然の雰囲気が大変濃いもので、アイデアを基本に共演の過程を経てきたと述べた。「ジェゴグの材料は竹と木であり、一方の太鼓は、木の他に動物の皮が使われている。また、両方とも打楽器を使った伝統音楽芸能だ。」と、同氏。

一方、スウェントラ氏は、「ジェゴグは様々な種類の音楽、太鼓・ロック・ジャズ等とも共演できる。ジェゴグと鼓童は、同じように田舎から発生したものだが、世界中の様々な国で演奏でき、決して田舎の音楽ではない。今回の演奏には、オンラインで音の調整を行った。」と同氏。

昨日24日は、インドネシア国立芸術大学の屋外ステージでもヌガラ公演と同じものが披露され、全席満杯の中、高度な和太鼓演奏で観客を魅了した。


via Antara Bali



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