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神聖な橋で運搬トラックが転落、運転手が死亡


ジュンブラナ県ムラヤ郡ムラヤ村バンジャール・クラタカンの国道で、橋のあたりから助けを求める叫び声が聞こえた。この声を聞きつけた住民は、運搬トラックが転落して怪我を負った6人の労働者らの声の出所を探した。

31日午後5時頃、この事故は起こった。このトラックを運転していたアジ・トゥリスノワルダニ(22)氏は、頭部に酷い怪我を負って現場で死亡した。集まった周辺住民は、被害者の救出を始めた。

この単独事故はデンパサール-ギリマヌク間の国道、バンジャール・クラタカン付近で起こった。アジ氏が運転していたトラックは、6人の道路工事労働者を乗せ、西から東方面へ走っていた。この地区に入った時、突然トラックがコントロールを失い、橋の近くの樹に激突した。それから、水がほとんど無く浅くなった2m下の川に落ちていった。

この事故で、デンパサール市パダン・サンビアンに住んでいるアジ氏は、頭部に酷い怪我を負って現場で死亡した。

ジュンブラナ県警交通課長イ・グデ・スマドゥラ・カルティアワン氏は、この事故の事実を認め、ムラヤ郡トゥカダヤ村の道路にアスファルトを敷く為の、道路工事労働者を乗せていたトラックの単独事故だと説明した。 この事故は、運転手の過失であることが原因と思われる。

「西から東方面へ向かっていたトラックは、相当のスピードを出しており、左に鋭い角度で曲がる橋の手前のところで右に逸れ、車体は道路から飛び出し樹に激突した。現在この事故の経緯を調査中。運転手は現場で死亡し、損害は800万ルピア程度と思われる。」と、同氏は述べた。

この橋は、‘双子橋’と呼ばれ、周辺住民には神聖な橋と言い伝えられている。「この場所は、事故で亡くなる人が沢山いる。以前にもバスやトラックが転落している。最近では、自家用車が私の家の前に生えている椰子の木に激突し、車は崩壊した。その車の運転手は、道路を渡っていた髪の長い女性を避けようとしたと言った。それで、浄化の儀式をし、赤毛の鶏とトゥアック・クシンブカンという酒を供えた。それからしばらくは事故が無かったのだが・・・。」事故現場付近に暮らす住民は語った。


via Tribun Bali



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