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旅行代理店による詐欺か、デンパサール署が取調べ


19日、ウダヤナ大学の英文科第5学期と第7学期の学生が予定していた、シンガポールへの3泊4日のスタディツアーが突然中止とされた件が、大学側によってデンパサール署へ届けられた。彼らは、詐欺の犠牲者だと感じている。

デンパサール犯罪課ユニット課長レインハード氏は、ある旅行代理店による詐欺疑惑について、ウダヤナ大学より届出があったことを認め、百数十人の学生のスタディツアーに対する詐欺疑惑事件の真相究明をすると述べた。

同氏は20日、旅行代理店従業員を含む取調べを行なった事を明らかにした。しかし、レインハード氏は、取調べを行なった証人らの身分を公表することは、まだできないと述べた。

この事件は、学習プログラムのためのシンガポールスタディーツアーを、ある旅行会社に依頼し、旅行に必要な費用を支払ったのにも関わらず、19日夕刻出発のはずのツアーは、突然中止された。出発の準備をし、トランクを持った100人以上の学生が、理由もはっきりしないまま、大学のそばの待ち合わせ場所に放置された。予定ではそこからングラライ空港に向かって出発するはずだった。

参加者1名に付き、7,575,000ルピアの旅行費用が既に旅行会社に支払われ、ジンバランを所在地とする旅行会社BCCT は、総計約10億ルピアを大学側から受け取っている。支払い後、届いたのは日程表と、現地での活動に関する説明書のみだった。本来は、出発数日前までには、搭乗チケット、或いは少なくとも、搭乗予約コードは各学生の手に渡るべきである。

一方、バリインドネシア旅行業協会(ASITA)会長イ・クトゥ・アルダナ氏は、今回の事件を聞き、驚いたという。この旅行会社の名前は、同協会に加盟されていないことを明らかにした。「当協会加盟会社で無いところに依頼すると、このような事が起こるのだ。存在がはっきりせず、リスクが大きい。」と語った。


via Tribun Bali



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