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クロボカン刑務所内で殺傷事件が発生


バドゥン県警察署署長トニー・ビンサル・マルプアン氏は、13日昼、クロボカン刑務所で服役中のムルタザム・アウラウィが、喧嘩の末、麻薬取締法違反で服役中の囚人に折りたたみ式ナイフで刺され、サンラ国立総合病院に運ばれ、死亡したことを明らかにした。

トニー氏は、「何箇所か刺された傷で危篤状態だった。傷は、腸と心臓に達していた。詳細についてはまだ病院側から受けていない。」と、述べた。

簡単に説明すれば、加害者の刃物の刺し傷が、病院での手術の末、被害者の命を奪ったことになる。「重要な臓器に刺さったことで、死に至った。」と、同氏。

被害者の囚人は殺人罪で12年の服役、一方、加害者は麻薬取締法違反の罪で4年の服役を言い渡され、既に24ヶ月服役していた。

事件当時、加害者がブロックD4の部屋で一人でアラックを飲んでいた時に、被害者が通りかかった。そこで、加害者は被害者を部屋に呼び入れ、1ヶ月前に貸した金600万ルピアを返すよう請求した。この金の貸し借りの話がこじれて言い合いになった。そして、折りたたみ式ナイフを取り、被害者を刺したという。


via Tribun Bali




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