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レギャンの洪水対策に巨大ポンプを設置


バドゥン県の道路設置及び灌がい局は、観光の中心地クタでの洪水予防対策に取り組んでいる。

レギャンのデウィ・スリ通りに、巨大なポンプを設置する事になった。このポンプの設置にかかる予算は、260億ルピア。この工事の終了予定は、12月半ば、又は、雨季の半ば。

同局灌がい課長アナック・アグン・ダレム氏は、5日、現在ポンプを収納する建物を建築中で、出来次第、東ジャワのスラバヤから2台のポンプが到着するのを待って設置し、予定通りに行けば1211日に全工程が終了する、と述べた。

毎年、雨季が訪れる度に、大人の膝丈ぐらいまで水が溜まるデウィ・スリ通り周辺にとって、洪水問題は深刻だ。この町を襲う洪水を防ぐであろうこのポンプは、1台で1秒間に1,500リットルの水を吸い上げる事ができる。

この周辺はその昔、住民の排水溝があった場所だが、現在は多くの新しい建物が立ち並び観光客も多く訪れるスポットとなっている。雨で溜まる水を吸い上げた水を、川に誘導して流せば従来の洪水問題は解消されるという計画だ。


via Radar Bali /Pos Bali


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