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今年のGema Perdamaian(平和の響き)、これまでとの違いは


今年2015年のGema Perdamaian(GP/平和の響き)は、来る1010日に開催される。今年で13回を重ねたこのイベントは、これまでのものとは違うという。


7日、運営委員のクトゥ・ダルミカ氏は、「20019月11日のワールドトレードセンターのテロ事件、20021010日に起こったバリ爆弾テロ事件、20121012日にもバリ島で2度目のテロが起こった。国民の祈りの集会を通して、二度と同じような悲惨な事件が起きないように祈るという目的で行なわれる。」と、述べた。

GPは、互いの違いを認め、互いの良さを見出して愛を持って和を保つ集いだ。この集いは、世界128カ国32ヶ国語で準備が進められる。宗教だけでなく、民族、種族の問題へも及ぶ。

今年のGPは、20151010日、デンパサール、レノンにあるバジュラサンディ記念塔前で、午後4時から9時まで開催される。「第13回GPは、バリ爆弾テロを忘れないためだけで無く、その後の影響でバリを襲ったネガティブなもの、それは、迷いや恐怖から発生する宗教、民族、集団などに対する、我々自身の見直しの機会でもある。」と、同氏。

集いの内容は、バリはもちろん、国内の民俗芸能などの文化芸能の披露がある。その後、参加者全員が広場に丸く輪を作ってパレードをする。バレガンジュール、バロン、ブッダマテリア、伝統民族芸能などが練り歩く。

1回から12回までは、インドネシアの6大の宗教の代表が一斉に祈りの言葉を唱えたが、今回は、3分間の黙祷をする。参加者それぞれの心の中で、それぞれの言葉で平和の祈りを捧げる。3分間の沈黙で、心は本当に静かで平和なひと時がもたらされるというわけだ。大事な事は、皆互いに尊び、認め、愛し合うことだ。


via Tribun Bali



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