デンパサールやクタ等の街中で交通違反をするのは、地元住民だけではない。
外国人が、一方通行である道路の逆走や道を間違える等の違反で検挙されるのは、記録によると年間で約1,000件に上るという。
デンパサール署交通課のニョマン・ヌルヤナ氏は2日、2014年の違反件数は計5,000件で、内20%は外国人であり、最も多いのはクタ地区だと述べた。「これらの違反は道路の状態を理解していないからだ。何故なら、どこが一方通行規制になっているか分からない為に起こるので、我々は、説明し法規に従うよう指導する。その他、違反で多く見られるのは、インドネシア基準SNIのヘルメットに関する違反である。運転免許証に関する違反は少ない。」と同氏。
警察は、レンタルバイク・レンタカー業者と協力し、客が運転免許証を携帯しているかを確認するようにしている。国際免許証を自国で取って来る旅行者もいるが、デンパサール署で免許を取る外国人もいる。運転免許証取得料金は地元の住民と同じで、税金外の国の収入PNBPに従っている。
「通常、観光客の二輪車免許の有効期限は一ヶ月。1,000人の外国人違反者の内、20%が裁判所出頭命令に至り、他80%は警告が与えられる。殆どが軽い違反である。」と、ヌルヤナ氏は説明した。
軽い違反と称するのは、ヘルメットの使用違反、通行場所の違反、歩道の通行等で、軽い違反及び、初めての違反である場合は、警告。しかし、ヘルメットの不使用、自動車のシートベルト不使用、スピード違反は、取締の範疇に入る。
via Tribun Bali
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