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ポスターが貼られた500箇所を掃除した男性


デンパサール市プモガン地区とその周辺で、オガさんは、道路脇に貼られたポスターを、無償で黙々と掃除した。

9日、この活動の証拠物として、民間団体Bali Bebas Bicara Apa Saja (PB3AS) 前に、はがしたポスターのゴミとポスターをはがしてきれいにする掃除用具が置かれ、デンパサール市ニティマンダラレノン公園を訪れた人々の目に触れた。

オガさんは、このボランティアを82日からデンパサール市、クルンクン県、バドゥン県とギャニャール県それぞれの一部、およそ500箇所で行なってきた。

ピカミュージック楽器店の経営者のオガさんは、「一箇所で十数枚のポスターが貼られていたりするところもある。ポスターをはがす作業は物凄く疲れる。」と述べた。道路脇に貼られた、ビジネス、紅茶の包装、ランドリー等の利益目的の宣伝広告、貼った後の事を考えない無責任な宣伝ポスターをはがしていった。

「法で管理されていると言う事なので、民間サービスの類、又は、民間組織等の利益目的で無いポスターは、そのままにしておいた。また、店の前に貼られた宣伝もそのままだ。」とオガ氏。

オガ氏がたった一人でこれを行なってきたのは、バリ島に奉仕したいからだという。「この活動に、政治的重要性は全く無い。ただ、バリ島に奉仕したいからやっているだけだ。誰からも金を支払われているわけではない。バリ島が美しく見えて欲しい。特に公共設備である電柱や信号の柱等は、事業の宣伝塔ではない。」と、オガ氏。


via Tribun Bali



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