ジュンブラナ県ムラヤ郡スンブール・サリ村のガソリンスタンドは8日朝、突然大勢の住民が詰め掛けた。ガソリンを購入した後で、彼らの乗り物に問題が発生したからだ。
スタンド側は、6日に貯蔵タンクにガソリンを入れ間違えたことにより起こった事だと主張した。
朝8時頃スタンドに詰め掛けた十数人は、ガソリンを入れた直後、走行中に車両が突然止まってしまうような、機械が壊れたからでは全く無く、買ったガソリンが原因で車両の機械に問題を起こした事に対する責任を取るようスタンド側に訴えた。
ジュンブラナ県警副署長AAライラバ氏によると、訴えを起こした住民の殆どはスタンド付近の住民で、スタンド側が損害を全面補償することで収まったという。このガソリンの入れ間違えにより、バイク50台、車3台が故障し、修理場に行くことになった。
警察側は、スタンドのタンクの中身を正しく入れ替えるよう指示、その後夕方6時にすべての作業が終了し平常営業ができるようになった。スタンド側は、レギュラーガソリンのタンクにソーラーガソリンを間違えて入れてしまったことを認めている。
このガソリンの入れ間違えは、6日にタンクローリーがこのスタンドに来て、注文した16トンのソーラーと8トンのレギュラーをタンクに移す際の不注意で生じた。残っていたガソリンと、間違えて入れたガソリンが混ざって、これを住民の車両に入れたために故障を引き起こしたのだ。住民が修理場に持ち込んだ車両の状況が、どれも全く同じだった事から原因が分かった。
修理にかかった費用も、スタンド側が支払うことに同意した。今回の件でスタンド側が抱えた損害は1億6000万ルピア。
via Tribun Bali
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