Powered by Blogger.

バリ州警察、中国人犯罪調査特別チームを結成


日本のヤクザを後ろ楯とする国際犯罪シンジケートが、中国人、及び、台湾人によってインドネシアで行われた、オンラインを通した詐欺のネットワークに関連しているのではないか、と考えられている。

オンライン詐欺ネットワークの存在は、20日、ジャカルタで明らかにされた。更に同日、バリ州でもジンバランのとあるヴィラで、48人の中国人と台湾人が逮捕された。

ジンバランでの出入国管理局員による逮捕理由は、入国ビザの規則違反によるものであった。しかし、この逮捕でも、その中国人らによって行なわれていたであろうオンライン詐欺行為の証拠物が押収されたのである。

4階建てのヴィラは、詐欺グループの温床とされていた。彼らが借りた部屋の内部は、ネットが自由に使えるようブースに区切られ、ネットカフェさながらに作り変えられていた。

バリ州警察とデンパサール管轄警察は、ジンバランで逮捕された中国人が、日本のヤクザの後ろ楯を持つシンジケートの一部であるのかどうかは、現在調査中だ。バリ州警察犯罪捜査総局は、今回の中国人犯罪の手口を研究する為の特別チームを結成した。

「この特別チームは、今回の中国人犯罪で何が行なわれたのかということに関する研究と捜査に努めることになる。バリとジャカルタで逮捕された中国人により行なわれた犯行の手口についても調査する。ヤクザとの関連については、まだ結論は出ていない。」バリ州公的犯罪課課長バンバン・ユギスウォロ氏の言である。

警察と出入国管理局と別々に行なわれた捜索で押収された証拠物件は、中国人と台湾人がオンラインを利用した詐欺行為、サイバー犯罪を行なっていた事を示している。一方、ジャカルタでは、96人の中国人と台湾人が20日、3箇所別々の場所で逮捕されている。


via Tribun Bali



みんなでつくるバリ島のブログランキングバリブロへ
バリブロのブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。

0 コメント

参加ユーザー

ブログ アーカイブ