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KTP(身分証明書)の宗教欄に『Baha’i』と記載要求


ブレレン県警察署長クルニアディ氏は19日、ブレレン県警で‘宗教調和のためのフォーラム’と連携している宗教の著名人との話し合いを持った。この会合は、ブレレン県民の一人が信じる新興宗教について話し合うためだ。

この宗教は『Baha’i』という。これは、ブレレン県住民登録局で一人の県民が身分証明書の申請を行なっていた時に判明した。彼は、身分証明書の宗教欄のところにBaha’i教と記載するよう要求した。この要求はそのまま受け入れられたわけではない。インドネシアで認められている宗教は、ヒンドゥー教・仏教・儒教・キリスト教カトリック派・キリスト教プロテスタント派・イスラム教の6種のみである。

クルニアディ氏は、「異教を選択したことで、彼が民衆の片隅に追いやられないよう、宗教調和のためのフォーラム’とどのような方法を取るかを共に考える事にした。何故なら住民は、法によって護られる権利を保持しているからだ。結果として、宗教調和のためのフォーラム’と合意に至ったのは、インドネシア共和国宗教省に書面をもって、検討を申し入れるという手伝いをすることになった。早急に検討され、この住民が権利を得られるようにしてあげたい。」と述べた。

更に、クルニアディ氏は「『Baha’i』という宗教は、政府によって既に認められていると言及された。しかし、彼から提出された書面を確認したが、それは政府の決定や姿勢では無く、政府が公認する宗教は前述の6種のみであるということだった。」と述べた。

しかし、実は2014724日のコンパスのサイトで、当時の宗教大臣ルクマン・ハキム・サイフディン氏が、Baha'i教は憲法に護られる一つの宗教であると明らかにしている、と報道された。

同日のルクマン氏個人のツイッターでは、次のように述べている。

Baha'i教は、20カ国に布教されている
-Baha'i教は、一つの宗教からの宗派ではなく、独立した宗教である。現在この宗教を信仰している国民の数は、バニュワンギ(220人)、ジャカルタ(100)、メダン(100人)、スラバヤ(98)、パロポ(80人)、バンドゥン(50)、マラン(30人)
Baha'i教は、1945年憲法28-E条、及び、29条の通り、憲法に護られる一つの宗教である
Baha'i教は、1965PNPS憲法1条に基づき、他の6種の宗教とも違う宗教で保障され、存在を認め、法律の規則に違反していない
-Baha'i教は、他の宗教と同様の住民サービスを受けるに値する権利を持つ


Via Tribun Bali




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