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バンコクのイ大使館、爆破被害者はデンパサール出身者と発表


バンコクのインドネシア共和国大使館の福祉・文化情報コーディネーターであるスバンディロ氏は、バンコクで起こった爆弾テロ事件で負傷したのは、ヘルマワン・インドゥラ・ジャヤ(61)氏、そして、死亡した妻はリオ・リー・チン(61)さんであると発表した。

この二人の被害者は、バリ州デンパサール市出身の旅行者であると明らかにされた。

スバンディロ氏によると、ヘルマワン氏は現在フアチェウ病院で治療を受けており、顔に火傷を負った為手術が行なわれる予定だという。「彼らは、息子と共にバンコクを旅行していた。情報によると、爆発した時、息子はデパート内にいた為無事であった。」と、19日、インドネシアCNNを通してスバンディロ氏は述べた。

バンコクの爆弾テロ事件は、17日、エラワン寺院で起こった。タイの警察の記録では、約22人が死亡、約120人が負傷し、十数件の病院に分配され治療を受けているという。現在まで、犯人は逮捕されていない。

亡くなった奥さんリオ・リー・チンさんの遺体は、昨晩バンコクから搬送された。

しかし、被害者の友人スパルノ氏は、インドネシアの被害者はジャカルタの住民だと述べた。「被害に遭った二人はバリ州出身者ではない。または、バリに住んでいた事があり、事業をしているか、バリの身分証明書を持っているのかもしれない。もし息子さんがバリで事業をしていれば、可能性はある。けれども、彼らはジャカルタ出身者だ。」と、スパルノ氏。

バリ州通信産業会会長のスディアルタ・インドゥラジャヤ氏も、この夫婦はジャカルタ出身者であるとの情報を得ていて、ご主人のほうはジャカルタ通信産業会のメンバーである、と話している。


via Tribun Bali



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