陸伝いに鳥類を密輸しようとしたところを、5日、ジュンブラナ県警の職員が見つけ失敗させた。
百数十匹の鳥はバスで運び込まれようとしていたが、ヌガラ郡バニュビル村で職員が防ぎ、そのまま元の地域へ返した。何故なら、持ち主はバリ島に動物を持ち込むに際し、正式な書類を提示することができなかったからだ。
情報によると、非公式にバリに鳥を持ち込もうとしている件は、住民からジュンブラナ県警ハリー・ハルヤディ氏への通報があって明らかになったものだという。
あるバスの中にいくつもの箱が積んであり、どうも百数十匹程の鳥が入っているようだと言うものだった。職員は交通課と連絡を取り合い、ジュンブラナ県バニュビル村のデンパサール-ギリマヌクを繋ぐ国道で、グヌンハルタ社のバスをストップさせ中を捜索したところ、百数十匹の鳥が8個のプラスチックの箱に分けて入れられていた。
その鳥類は、65羽のカナリア、25羽のインコ、100羽のジャワハッカだったという。
中部ジャワ、ソロ出身のハリ(35)容疑者は、「バリ島へ密輸を試みたのは、初めてである。これらの鳥はソロで購入し、デンパサールの鳥市場(パサール・ブルン)に売りに行くつもりだった。合計500-700万ルピアになる。」と、言っている。
押収した鳥は、在ジュンブラナ・デンパサール農業検疫所に一旦保護された。検疫所長イダ・バグス・エカ・ルドゥラ・マヌアバ氏は、この鳥類のバリへの持込に関し、出発場所からの検疫書類が不足していると述べた。それで、出発地点であるソロへ返すことになった。2005年発令の州知事法令第44条家禽類エントリーとトランジットの一時閉鎖に則った処置である。
via Tribun Bali
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