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ブレレン県の70%の水田が住宅地へ


ブレレン県スカサダ郡パンジ村通り沿い、特にバンジャール・クンバンサリ地区に、住宅を宣伝する大判広告や横断幕があちこちに設置されている。宣伝された住宅は大型広告のすぐそばに位置している。

バンジャールの長イ・プトゥ・レンプン氏は、「もともとこの辺りは水田だったが、バンジャールの地域内に9軒の住宅が建っている。これらは5年前に建てられたもので、バンジャール地域内に残っている水田は30%程だ。」と話す。

水田が住宅になったのは、農民が農業自体に興味をなくしたことが一つの理由である。農業からの収入は決まっておらず、初めに出資した資本に見合わない結果になることが少なくないからだ。

ブレレン県農・家畜業局長イ・ニョマン・スァタントラ氏は、去年149ヘクタールの農地がつぶされ、土地の使用目的が変化したと述べた。

「約70%が住宅地に変わった。しかし、当局には農地所持者に対し、農地をつぶし他の目的で活用することを禁止する権利はない。それでも、農産業を増加させるように努力はしている。現在ブレレン県には10,778ヘクタールの水田、及び、33,000ヘクタールの原野が残っている。農産業が繁栄すれば土地を住宅にすることを抑える事はできるだろうが、20年後には恐らく水田は10%くらいに減ってしまうだろう。」と、スァタントラ氏。


via Tribun Bali



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