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バリ島出入国管理局、観光ビザでアルコール飲料を販売していた豪州女性を強制調査


サヌールカウ村バトゥールサリ通りに滞在中のオーストラリア国籍の女性、シンティア・ピセラ(43)は、出入国管理局に強制的に取り調べられる事になった。

当局は所持しているビザを違法に利用したとして、旅券を取り上げた。

4月29日、デンパサール市拘留関係当局のイダ・バグース・アンディカ・プトゥラ氏は、「ここ3年以上、彼女は観光目的の滞在許可を所持しながら、バリでアルコール飲料販売を堂々手がけていたことが発覚した。それならば、ビザは観光ではなくビジネスでなければならない。我々はパスポートを取り上げ、イミグレーションに取り調べを求めた。」と述べた。

同日、デンパサール市・デンパサール出入国管理局・軍隊及び国家警察からなる合同調査チームが、外国人のいる現場に前触れ無く乗り込んだ。

出入国管理局のヘンドラ・スダルサ氏は、「パスポートは当局に持ち帰り、違法かどうか、いつからこのような商売をしていたのかを詳しく調べ、それから然るべき処置をとる。」と述べた。

この女性は3年前からアルコール飲料の売買をしており、現場近くの住民10人を従業員として働かせていたという。外国人が滞在する各村々は、状況を把握し情報や調整をデータとして管理することが望まれる、とイダ・バグース氏。


via merdeka.com(Photo:Tribun News)


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