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えっ?ビニールが液状になる?


10日、デンパサール市レノンのバジュラサンディ広場で開催されたPodium Bali Bebas Bicara Apa Saja という集まりの中で、あるビニール袋製造会社が環境にやさしいビニール袋のデモンストレーションで見せた実験を、シダカルヤ村パンジャールの住民であるプトゥ・ウィディアナ氏は、真剣な眼差しで見入った。

このビニール袋をお湯の中に投入しかき混ぜると、濁った色の液体に変化してしまうのだ。

ウィディアナ氏は、「これはデンパサール市内はもちろん、バリ州にも紹介していきたい。しかし、どうなっているのだ?」と驚きを隠せない。

集会に集まった人々もこの実験に目を見張った。

ビニール袋製造会社PT.ニルワナアラムヒジャウの取締役ディディット氏は、自然の材料で作ったビニール袋を紹介した。「このビニールの原料となる自然材料とは、クテラランバットと言う芋類とタピオカ粉だ。従来のビニール袋は、土に埋めても何十年かからないと土に戻らない。燃やせば、今度は燃え上がって消火が難しい。この環境にやさしいビニール袋は、公害の原因にならず、どこに捨てても数ヶ月以内にばらばらに砕けてしまう。例えば、池や海に捨てたとしてもばらばらになって解けてしまい、魚が食べても自然のものなので食べても全く害がない。土に捨てれば、土が肥える。」と同氏。


via Tribun Bali



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