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バリの農地、毎年狭まりスバックに危機


5日、南デンパサール・プドゥンガン村灌がい組合長のワヤン・タマ氏は、この19年間、地区の農地が年を追うごとにどんどん狭まって、心配だと困惑を隠せない様子で話してくれた。

彼によると、1996年この地区の田んぼは313ヘクタールあったが、現在では215ヘクタールとなったらしい。

「本来は、政府がスバック維持に関わっているはずだ。農家の存在は益々困難になっていく。大規模な土地利用の変換で、水田は住居を建てるためにつぶされていく。デンパサールの土地の販売価格の高騰は異常だ。それが、問題なのだ。」と語った。

5日、バリ副州知事のクトゥッ・スディクルタ氏は、「土地利用の変換問題は、非常に重大だ。現実に影響を与えている。何故なら、第一に住民はもう土地を手放して無くなっている。第二には、生活費の上昇で土地を売らずには生きていけないという状況だ。農業局のデータによると、年間600ヘクタールだ。民間の生活が豊かになった為、土地利用の変換が問題になっている。また、次世代の若者が農業を継がなくなったということも、農地を減らす原因となっている。面倒な事をやりたがらなくなっている。政府としては、肥料、苗、道具の援助で、農業を守り、農地の減少を食い止めなければならない。」と述べた。


via Tribun Bali




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