ギャニャール県ウブド郡サヤン村バンジャール・クトゥーの街道に、ずらりと並んだ奥様達。
29日、プラデサとプラプサーを目指し、ムペエドと呼ばれる祈りを捧げるプロセスを遂行する、白いクバヤに赤い腰布を巻いたバンジャールの女性達だ。
行列にはガムラン演奏が付いて、供え物を頭に乗せて歩く。
バンジャールの長デワ・ンガカン・ニョマン・ウィナヤ氏は、この儀式のプロセスは先祖代々から現在まで継承されてきたものだと説明した。
サヤン村は、クトゥー・パンデ・マス・バウン・シンドゥ・アンベンガンの6つのバンジャールから成り立っている。この6つのバンジャールはそれぞれの三寺院、つまりプラデサ・プラプサー・プラダレムの儀式に関し責任が持たされ、決まった時期に順番に遂行しなければならない。通常は2つのバンジャールが同時に行なう。
一方、他のバンジャールは、一緒にムペエドのやり方に従って、共に手伝って寺院に向かうのだ。このプロセスの主旨は、男も女もバンジャールの構成員は喜びも悲しみも一つの絆でしっかりつながっているというものだ。
しかし、規則は現在ではそれほど厳しくなり、ムペエドに必ず参加しなければいけないというものではないという。
via Tribun Bali
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