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クタビーチでのバロンの浄化儀式に、外国人観光客あふれる


オーストラリア国籍の2名、アンドリュー・チャンとミューラン・スクマランの死刑執行により、豪州はバリ島をボイコットするという、観光地バリ島にとって危機的なニュースが流れたが、その影響は全く見られなかった。

クタビーチでは3日、バンジャール・パンデマス・クタによって行なわれた、バロンを浄化する神聖な儀式を見ようと観光客が走った。

失神を起こしたり、剣(クリス)を胸に突き立てたりする地元の人々が次々に現れると、観衆にも緊張が走った。

この儀式に参加した地元民は、「私達は1年に1回、丁度ウク暦ワトゥグヌンが終わったルディテの日(日曜日)、または、バリカレンダーの最初のウクにこの神聖な儀式を行なう。」と説明した。

クタビーチ沿いを、バリガムランの演奏と共に練り歩いた。

想い出を作りたい長期休暇でバリ島を訪れた国内外の観光客が、一斉にクタビーチに詰め掛けた。

無料でバリの民間文化に触れる幸運に遭遇し、ヒンドゥー教徒が祈る姿を写真に納めた。「これがバリの凄いところなんだ。ボイコットが始まりそうだという時に、絶妙なタイミングで観光客が通る所で神聖な宗教儀式が行なわれる。」と、スマランからの観光客ヨガ氏。

感動したのは、アメリカからの観光客ピーター氏も同じだ。
「文明の進化の影響を受けながらも、慣習・文化・宗教の力をあちこちで見た。今日は自分にとって一番美しい日となった。こういう事は自国では出会う事が難しい。本当にバリは凄い。」とピーター氏。

via Merdeka.com


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