バリ州は、土地空間整備に違反を見つけた場合は、民間が一団となって積極的に監視し報告を上げることを求めている。
特に、バリ州空間計画について、2009年地方自治法第16条に違反する建物についてで、文化芸術を取り入れた観光地として、バリ島の建築装飾がなされていない建築物だ。
先日、デンパサール市レノンで開かれたフォーラムで、地方建築物及び、建築計画機関主任プトゥ・アスタワ氏は、「およそ420万の人口を抱えた今、土地空間整備の違反は生じて当たり前という状態に及んでいる。観光の波に押され、又、外国文化に影響され、元々の住人に加え他の地方からの出稼ぎ、又、長期に滞在する外国人など、人口も著しく増加した。人口が増えれば、その分の食糧・水・住居が必要になる。違法建築物も当然出てくるだろう。」と、述べた。
アスタワ氏は、バリ島への資本投資の必要にも言及した。
州による資本投資に対する許可は、効力ある調査と法則、すなわち、2009年制定バリ州地方空間計画に基づいていると言われている。
この自治法の中には、神・人・自然環境の調和すべきであるという『トゥリヒタカラナ』のバリヒンドゥー哲学による考え方が含まれている。文化と自然を土台にした農業・観光業を奨励する為にも、バリの土地空間整備の毒を避けるためにも必要だ。
バリ州は、県政府・市政府と協力して、間違った方法を用いることなくそれぞれの地域が永久的な田園を守る為の自治法を制定していくべき、と同氏。
via Tribun Bali
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