ボヨラリ地区防災局の捜索救援部隊指揮官は、ムラピ山の噴火口200mの深さで、ジョグジャカルタアトゥマジャヤ大学技術専攻科の大学生エリ・ユナントさん(21)が、死亡した状態で発見された、と述べた。
エリさんは16日朝、6人の友人達とムラピ山登山の際、噴火口に落ちてしまった。
この青年は、頂上のガルーダ岩で携帯で記念写真を撮った直後に、踏みしめた右足が滑り深い噴火口に向かって落ちた模様。頂上に到着したエリさんは、ガルーダ岩の先端に乗って自身を撮影していた。
一方、友人達は下方から彼の様子を写真に収めていた。エリさんの行動は非常に危険で、岩は急な傾斜があったという。写真を撮り終わったエリさんの右足は岩を踏みそこない、バランスを崩してそのまま噴火口に向かって落ちていった。
その光景を目の当たりにした友人達が第二小屋へ引き返し、他の登山者に救援を求めた為、ベースキャンプの監視員に事故を通報し、救援部隊が動き出した。
指揮官によると、現在救援部隊がエリさんの遺体を上まで引き上げようとしているという。
「現在5名の救援部隊が被害者を引き上げる為に噴火口へ降りているが、引き上げにどのくらい時間がかかるか予想出来ない。火口壁が非常に急で難しい」と同氏。
via merdeka.com
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