スマトラ島パレンバン州に住むサダム・ロベルトさん(24)は、結婚式の招待状が印刷されていなかった為に結婚に失敗したとして、発注先の印刷会社を警察に訴えた。
サダムさんは、印刷会社のMユスフ(35)によって多大な損害を受けたと述べた。
結婚が失敗し、家族や友人に対し恥ずかしい思いをしただけでなく、印刷代として支払った前金220万ルピアも消えた。
彼は、1月17日に300枚の招待状をジェンドラル・スディルマン通りにあるこの印刷会社に発注した。代金370万ルピアの内、前金として220万ルピアを支払い、残りは出来上がる予定であった1月31日に払う事になっていた。
しかし、仕上がり予定日になっても出来上がらず、2月中旬の結婚式の日が迫っていった。サダムさんは、前金を返してもらい、他の印刷会社へ依頼し直すつもりでいた。すると、ユスフは数日内に必ず仕上げると約束したのだ。しかし結局、結婚式の日に間に合わなかった。結末として、結婚式は失敗に終わった。
「本当に恥ずかしい。招待状が原因で結婚式を中止しなければならなくなった。ユスフのせいだ。許せない。」と、パレンバン州警察に訴えたサダムさんは22日、怒りを隠しきれずに述べた。
この後、サダムさんは支払った前金を返して貰うためにユスフのもとを訪れたが、金がないとのらりくらりとごまかしたという。そのうちに、ユスフは姿を隠し、電話番号に電話しても繋がらなくなった。
「警察に逮捕してもらいたい。彼は私を騙した。損害額は小さいが、私の心の傷が治まらない。」と、サダムさん。
警察側は、訴えを受理しユスフに出頭を求めている。もし、出頭しなければ詐欺罪として強制的に住居に踏み込み逮捕すると述べた。
via merdeka.com
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