10日、バドゥン県北クタ郡チャングー村ヌラヤンビーチは、朝の9時だと言うのに閑散としていた。小船が海岸沿いに並んで停泊している。
バンジャール・チャングーのイ・クトゥッ・スキタ氏(60)と、イ・ネンガ・プトゥラ氏(45)はここの漁師であるが、漁にも出ずにムラスティの儀式の為、ヒンドゥー教徒を船に乗せている。
「この海で捕れるのはエビであるが、250オンス40万ルピアで売れていたのが、今は10万ルピアにしかならない。エビ捕り網は2週間使えるものが150万ルピア、船の為の燃料が少なくとも1日5リットルかかる。漁の経費に対して収入が少なすぎる為、今は漁を取りやめている。それより、ムラスティの儀式で船のチャーター代(1艘20万ルピア)を稼いだ方が、余程が割がいい。エビではなく、魚を捕ればいいという人もいるが、チャングー地区では魚もあまり売れない。レストランは沢山あるが、何故かシーフードメニューを出しているところがほとんど無い。」と、ネンガ氏。
via Tribun Bali
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