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ベノア湾埋め立て計画の賛否騒動の裏で、北部バリ黙って埋め立て着工


ベノア港を埋め立て、リゾート地区を構築するという計画には以前から賛否両論があり、熱い論戦が繰り広げられている中、北部バリ バニュウェダン湾では、ブレレン県政のもと静かに埋め立てが着工している。

マングローブが生い茂る海沿いの地域は、現在資本投資者により工事が継続していて、マングローブの岸から沖合いに向かって2本のコンクリート堤が既に伸びている。

埋め立ては200mに渡って湾岸沿いに続いており、その深さは3m、堤の間隔は20mある。

プジャラカン村の住民によると、投資者に土地の所有権を売った者は、広さは埋め立てる湾を含め102ヘクタールあり、そこにはホテルが建てられる予定だという。

「埋め立て工事は、1ヶ月ほど前から始まっている。沖合い、海の真ん中ににホテルが建つのだそうだ。許可を取っているのかどうかは、分からない。」と、住民は語った。

埋め立てだけではなく、工事は湾内にある相当数のマングローブの木も伐採している。枯れた木もあるが、刈り取った後そのまま放置されているという。

プジャラカン村長マデ・アスタワ氏は、湾岸の埋め立てを拒否してはいないが、地元の土地の所有者が所有権を投資者に売ったということを口実としている。それでも、この後そこに何が建てられるかは知らないし、今はアクセスのための道を作っている所で、5年先ぐらいに何が建てられるのかはっきりするだろう。現在の所、村事務所へ建築の許可申請はまだ受け取っていないが、今のところは個人の土地売買であり、環境を害していないし問題はない、と述べた。


via merdeka.com



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