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1日、タンブリンガン湖周辺の四つのダレム慣習村の住民、及び、ブレレン県公務員の合同で、取り壊した住宅の瓦礫を整理清掃した。
湖付近に住み着いた住人に移転を求めた4つの慣習村、ムンドゥック・ゴブレッグ・グシン・ウマジェロが結束し、揉めに揉めた末、先月取り壊しにこぎつけたムンドゥック慣習村長ジェロ・プトゥ・アルダナ氏は、「元々、タンブリンガン湖・ブヤン湖周辺は、静かな大自然のある地域だった。我々が先祖代々受け継いできた神聖な地域だ。予定では、この地区はスピリチュアル観光地区となるので、ここに何かを建築するよつもりはない。森と湖を管理する為の小さな小屋を建てるくらいのもので、それも簡易で一時的なものだ。」と述べた。
ブレレン県知事のプトゥ・スウラドゥニャナ氏は、神聖な自然環境保全地域として活用していくと語った。「我々はここに木を植え、種を撒く。魚の稚魚を湖に孵す。建物は、休憩のためのガゼボや、グブッグ寺院に祈祷に訪れた住民に使ってもらう屋根付きの小屋を建てる以外、住宅や商店の建築は禁止し、この地区を目的に沿って美しく整備し、誰にとっても価値のある地域にしていく。」と、同氏。
遅くとも、今年6月までに整備を完了する予定だという。
via Tribun Bali
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