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サンゲーの森のサルの監視に、6億ルピア


バドゥン県、アビアンスマル郡サンゲー村のサンゲーの森観光地に生息する長い尾のサルの数は、時に脅かされてきた。

交通量の多いデンパサール-ペタンを繋ぐ大通りは森の東側に面しており、この事が原因でもある。サンゲーの住人は、サルが通りに飛び出す為、乗り物に急ブレーキをかけることは頻繁にある事だ。

問題は通りに飛び出してくるサルばかりでなく、多くの場合、観光客や地元民が知識なく、保護されているサル達に食べ物を与えるという事もあるのだ。森の外で得る食べ物については、管理しきれない。

サンゲーの森観光地管理局長イ・マデ・モホン氏は、現在も長い尾のサル達は通りに出て遊ぶのが大好きで、それを阻止するのは難しいという。森は14ヘクタールもの広さがあるが、相対的に見て600匹の尾長ザルがこの観光地に棲んでいて、東・中央・西の3つの大家族に分かれている、と語った。

「ここで難しいのが東地区のサルの群れで、大通りに飛び出すサルにぶつかったり、轢いたりしないよう、ゆっくり気をつけて走って欲しい。最近は、益々通りに出るサルが増えている。また、観光客がサルの事を知らずに、様々な食べ物を与える事は違反だ。サルの餌付けを経験したかったら、森の中に入って欲しい。我々がサルの餌を用意している。

また、小猿をさらっていったり、毒をやったりしないよう、通りの横の門の所に監視小屋を設立した。入り口と監視小屋の位置は、以前は賑やかな所から離れた場所にあったが、現在は大通りに面したところに替えた。

猿の保護活動は今年初めに実行していて、4ヶ月で完了する必要がある。この活動に対するバドゥン観光局の予算は、6億ルピア以上に達する。」と、局長は話している。


via Tribun Bali




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