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龍の頭と雨止め、不思議な霊力のある寺院


バドゥン県北クタ郡ダルン慣習村バンジャール・トゥグーの住民は、バガワン・プニャリカン寺院と村の三寺院カヤンガン・ティガ以外に、ダレム・スンプア寺院にも参拝する。

北側からマデブレット通りに入ると、ワヤンクリッの山の形をしたバリ建造物が見え、ダルン村ダレム・スンプラ寺院と書いてある。

この寺院のエリアには三つの祠がある。この寺院の関係者であるジェロ・イ・マデ・ウェニン氏は、この寺院は、特別な日にはバンジャールの住民だけでなく、バリ中各地から祈りに訪れると語った。

この寺院は不思議な霊力があるといわれ、この地域での禁じられた行為がある。邪悪な考えを持たない事・良くない言葉を吐かない事だという。それを行なった者には災いが起こるのだそうだ。

この寺院の池で釣りをしていた者があって、何度も餌を魚に食われてばかりで全く釣れなかったが、突然針にかかったのは、龍の頭だったそうで、その男は慌てて寺院から走って逃げたということがあった、と白髭のジェロ氏は語る。

7日、このバンジャール長イ・クトゥッ・アルマント氏は、また別の経験を語ってくれた。

この寺は『雨止め』の不思議な力をも持つというのだ。
1992年、アルマント氏がまだ青年時代、バリ州を代表するバンジャール対抗の若者の大会があった。丁度雨季だったため、祠に雨が降らないよう祈ったところ、結果発表の日、このバンジャールだけ雨が降らなかった。

他の地域は雨で、バンジャールの前の通りを挟んだ向こう側は物凄い豪雨なのに、バンジャールトゥグーの上だけは、全く雨が降らなかったのだ。本当に不思議な経験だったという。


via Tribun bali



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