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不思議!大洪水の中、ガネシャ像は無傷!


ブレレン県グロッガック郡バニュポー村タマン・ブラトゥン寺院は、23日夕方に始まった洪水の矛先から免れなかった。しかし、不思議なことに、スルヤ神を祀る祠とガネシャ像は、少しも影響を受けず、しっかりと立っていたのだ。

午後6時頃、バニュポー川から折れたり倒れたりした木々を流してくる洪水の水は、ヒンドゥー教徒らが自身を清める為の場所として存在する、タマン・ブラトゥン寺院を囲む塀を襲撃した。この寺院には、スルヤ神を祀る祠プラネマン・デワ・アユ・マス・タマンの御霊を祀ったマンダラリンギーの建物、シンペンの建物、イダ・ブラタ・デウィ・クワンインの祠、ガネシャ像、ワンティランがあった。

殆どの寺院の建造物は、木々や岩を流してきた水に壊されてしまった。しかし、そのような強烈な襲撃にも負けず、スルヤ神の祠とガネシャ像は、全くの無傷で残ったのだ。「これが、神の不思議な力だ。5年ほど前に構築されたセメントと砂から出来たガネシャ像は、この規模の災害では崩壊しても不思議ではない。」と、24日、この寺を守るジェロ・マンクー、イダ・マンクー・アノム(52)氏。


マンクー・アノム氏は、「雨は午後2時頃それほど酷くは降っていなかったが、北側から土砂崩れの土と木々、大きな岩を押し流す水の流れは、寺院周辺の地域を襲った。兆候は、3日前から犬が吠え続けていたことだ。」と、マンクー・アノム氏。

儀式の道具の準備が終わって、一瞬眠ってしまった。しかし、突然目が覚めて寺院へ向かった。そして、午後6時、大水が寺院を飲み込むのを見たという。

身を清めるための聖なる建築物グナー・プンルカタンは、最も酷く崩壊した。しかし、スバック・バニュポー慣習村からの檀家の人々が、近々修復に取り掛かる予定だ。この災害を受けて、早急に浄化の儀式(ウパチャラ・プチャルアン)を遂行しなければならないからだ。


祠は一時的に移動し、一端きれいにしてから、修復工事に取り掛かる予定。しかし、理屈では説明できない不思議なことがバリでまた起きた。


via Trbun Bali



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