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バリ州内7村が取り残された村


国家開発計画庁は、バリ州には過疎村が7村あると、その村名を挙げた。7村の内、6村はバンリ県に存在することが明らかになった。それは、ビニャン村・ムンガニ村・ランガハン村・アブアンキンタマーニ村・トゥンブク村の6村だ。

バンリ県知事イ・デワ・グデ・マヘンドラ・プトゥラ氏は、バリ州民間コミュニティー開発、及び村政の長クトゥ・リハドゥヤナ氏、及び、バンリ県中央統計局職員を伴い、14日、これらの村を訪問した。

この訪問は、過疎村と言われた村の実際の様子を視察するためで、マヘンドラ氏は、国家開発計画庁の出したデータに驚き、更に驚いたのは、取り残された村と呼ぶには、適当ではないことであった。

「何も知らない素人として私が考えるなら、‘過疎村’とは恐らく貧困家庭の数が多く、教育や保健の施設が不十分であるという村だ。もし、6村がこの‘過疎村’に当たるというなら、それは全く適当ではない。貧困家庭は少なく、基本的な施設、いわゆる、教育や保健に関する施設はあり、義務教育中退者もない。住民の健康のためのサービスもあり、町へ通じるアクセスも悪くない。この状況で取り残された村とは呼べないはずだ。例えば、バンリ県に‘過疎村がある’といわれるなら、もっと適当な呼び方は、‘キンタマーニの山の裏側の村’と呼ばれるなら、それは確かにある。」と、同氏。

マヘンドラ氏は、国家開発計画庁が行った写真データとして中央統計局に勧告を請求するという。バンリ県政が行うべき何を改修しろというのか、今年中にこのデータから6村の名前を消して欲しいというものだ。また、今後、バンリ県政と中央統計局が協力し、互いの持つ国勢調査や視察調査データが同じで、差異のないようにしてデータの保存をしたいと述べた。


via Tribun Bali



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