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州知事、スウンのゴミ集積場へ刑務所移転を提案


バリ州知事パスティカ氏の、現在、バドゥン県クロボカンを所在地とするデンパサール第2級刑務所を、デンパサール市スウンの廃棄物最終集積場に移転してはどうかという提案は、クロボカン刑務所所長クスビヤンロト氏から強烈な反対を受けた。

「州知事の提案には反対だ。スウンは廃棄物最終集積場であって、受刑者が民間のゴミと同じように思われてはならない。彼らもバリの一般住民であり、指導が必要なバリの人々だ。」4日、デンパサール市にある地方議会事務所で述べた。

クロボカン刑務所の移転についての協議は、昨年12月17日に暴力団組織間で起きた抗争によって、受刑者二人が死亡した事件が発端となった。バリ州で最も大きな刑務所と言われるクロボカン刑務所は、既に収容人数を超えており、また、場所も観光地付近に位置している為、適当ではないという事になった。それで、州知事はスウンのゴミ集積場への移転を提案した。

これは、昨年12月28日、州知事庁舎において、司法人権省住民局長によってヒアリングを受けた際、明らかにされた。パスティカ氏は、スウンのゴミ集積場は、土地も広く、住宅から離れているという理由から、クロボカン刑務所の移転先として適当だと述べた。スウンのゴミ集積場は、約30ヘクタールあり、ゴミ集積場のためにバリ州が森林省から借用している形をとっている。この広大な土地には、空き地がまだあり、新たに刑務所を建てるだけの余裕があるという。

しかし、クスビヤントロ氏は、住民の刑務所と受刑者に対する考え方や意識に影響を与えかねないとし、また、ゴミ集積場の近辺に移転する事で、受刑者の健康に害を及ぼしかねないという意見である。「ゴミの廃棄場であり、不健康で、人が暮らす場所ではない。900人の受刑者が下痢でも起こしたらどうなるか。彼らも人間だ。バリの住民だ。」と、声を張り上げた。

移転をいつにするかについての計画も、クスニヤントロ氏は、第三者としてまだ決定を待っている状態だ。対策は、司法人権省が決める事で、刑務所側は現場の整備のみである。

一方、バリ地方議会第1部会長タマ・タナヤ氏は、協議会はクロボカン刑務所の移転に賛成であると述べた。しかし、バリにはまだ解決すべき問題がある。その第一が、暴力団同士の抗争、第二にバリに麻薬が蔓延している事、第三にバリがISISを始め、テロリストの標的になる可能性が高いという事だ。「刑務所移転に関しては賛成だ。スウンになるのか、ペニダ島になるのか、カランガッサムになるのかは、司法人権省の権限である。」と、同氏。


via Tribun Bali



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