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西風の弱まりで、海岸へのゴミが大幅に減少


西風の弱まりによって、2015年暮れのゴミの量は、前年の暮れに比べ急激な減少を見せた。バドゥン県の海岸に打ち上げられるゴミは、現在まで1日当たり15トンに抑えられているという。

「今年は平均15トンで少ないが、今までは150トンだったこともある。大変な量だった。」バドゥン県清掃・公園局長イ・プトゥ・エカ・マルタワン氏は、3日、述べた。

氏によれば、ゴミが減少した大きな要因は自然であり、西風の力が弱いお陰だという。西風の力が弱い状態が、バリの東と南に年末まで続けばと願っている。風の強さだけで、100トンも差が出るのだ。

クタ慣習村の清掃部員クトゥ・マヨニ氏も、やはり、クタビーチに打ち上げられるゴミの量が2014年、2013年と比べて、劇的に減っていると述べている。打ち上げられるゴミは、通常12月の初め頃から見られ、大小の木、プラスチック、ビンが多いという。

ウダヤナ大学漁業海洋科の研究では、クタビーチへ流れ着くゴミは、西風の影響だという結果が出ている。これらのゴミの発生場所は、研究によると、ジュンブラナ県と東ジャワのバニュワンギ県からだという。

「これまでの年のように、多量に流れ着くゴミの対策と、それらを最小限に抑える策は、既に大学側チームの研究で考案してある。」と、バドゥン県海洋漁業・畜産局長のバドゥラ氏。


via Tribun Bali





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