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日本渡航詐欺、9千万ルピアを騙し取られる


カランガッサム県クブ郡ティアニャール村バンジャール・エカ・アドゥニャナの住人イ・グデ・ジャストゥラワン(28)氏は、数千万ルピアを騙し取られた。

この事件は、ガイドとして日本で働こうとしていた被害者の希望から始まった。夢の実現を熱望するあまり、被害者はジャカルタのクバヨラン・ラマ出身の加害者ケンイチ ムリアワンを信用し切ってしまった。

被害者は、カランガッサム県労働局からの電話を受けた際、ケンイチを知ったという。この時、同局は海外に就職口があると言った。ジャカルタ出身だというケンイチは、被害者に同局に来るよう告げた。

最初の面会で、被害者は身分証明証を提出するよう言われた。翌日、携帯電話からケンイチが電話をしてきて、日本へ向けて出発するのに9千万ルピアで手配するに当たり、デンパサールまで出てくるよう命じた。

よく考えもせず、費用は用意すると告げたが、料金は段階を踏んで支払われた。始めに780万ルピア、続いて500万ルピア、、、というように、言われるまま総額9千万ルピアを小分けにして送金したという。全てを払い終えた時、加害者に連絡が付かなくなり、デンパサールまで捜し求めたが消息を絶っていた。

カランガッサム県警非常勤第一警視クトゥ・ダスタは、この詐欺事件は2015年8月に発生したが、9千万ルピアを騙し取られたと感じ、被害者は県警に被害報告をしたと説明した。

カランガッサム県労働局長は、この件についてまだ何も聞いてい無いという。局長は、政府機関の名を名乗ったこの詐欺事件を追求することを約束した。

被害者のジャストゥラワン氏は、以前、日本へ見習いとして働きに行ったことがあるが、その後、手配者とは連絡を取っていないという。

「労働局職員に聞き込みをしてみる。この事件は、当局の名を使った詐欺である。」と、労働局長。


via Tribun Bali



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