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ブレレンでチクングニアが大流行


ニ・カデ・ラダラニ・リンダスワリ(8)ちゃんは、12日、ブレレン県パラマシディ総合病院のベッドで力なく横たわっていた。ナガセパハ村出身のこの女児は、母親に付き添われていた。

リンダスワリちゃんは、9日から入院し、2日間学校を休んでいる。高熱を出し、両膝に痛みと震えがあったという。この症状がチクングニア(蚊が媒介し、発熱と全身の関節が痛む病気)に似ていたことから、心配した母親が病院に搬送した。子供の症状からだけでなく、この2週間、チクングニアにかかった者が同じ村に80人ほどいたからだ。

「熱は39度を越え、病院に運んだ。何故なら、私の村ではチクングニアが流行っているからだ。」と、母親は述べた。血液検査の結果、リンダスワリちゃんは、チクングニアではなく、良く似た症状が出ていただけだったという。それでも、子供の痛みがチクングニアの症状に良く似ていた。

「両膝の関節に痛みがあり、今は大分良くなったが、しゃがむとまだ痛がっている。」と、母親。「患者はチクングニアにかかったのではないが、まだ決まったわけではない。彼女は、ウィルス感染だ。症状はチクングニアに良く似ている。」と、パラマシディ総合病院広報課課長ルー・スチ・アルヤワティ氏。

予防課疫病撲滅、及び、環境保健課イ・グデ・スルヤワン氏は、ブレレン県は今、チクングニアが異常に流行していると、述べた。2週間ほど前から、ナガセパハ村で80件、ムカールサリ村で15件のチクングニア患者が出ている。

「しかし、全て我々が把握している。2つの村では殺虫剤がまかれ、これ以上広がらないように対策を取っている。チクングニア患者は、現地の保健機関で治療を受けている。その内、一人だけがパニックを起こして病院へ搬送された。」と、述べた。


via Tribun Bali



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