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乾季長期化、アラック造酒に影響


クルンクン県ベサン村バンジャール・カンギン、海抜800メートルもの高さのブキット・アバーに、イ・クトゥ・ダルマ(28)氏一家は暮らしている。高い場所で、しかも長引く乾季に雨が降る兆候はなく、ブキット・アバー地区は乾燥しきっている。そればかりか、ダルマ氏の収入源にも直接影響を及ぼし、伝統酒アラック製造で生計を立てているブキット・アバーの22世帯も困窮している。

「この状況は6ヶ月続いている。長期に渡る乾季で、椰子の木を原料とするトゥアック、又は、ニラが少なくなっている。トゥアックは、アラックの原材料にもなる。」18日、ダルマ氏は50リットル入る大きな容器に入ったトゥアックを見せながら語った。

ダルマ氏は、雨季には6本の椰子の木から14リットルのトゥアック(ニラ)を得ることができるが、現在は4-6リットルしかとれないと話す。収入は、目に見えて減少の一途だとダルマ氏。

予想外の乾季の長期化は、あらゆるところに影響の影を落とし始めているようだ。


via Tribun Bali



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