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バリ州政府、北部バリ洪水被害家屋の建て直しを約束


異常気象が‘グスティ突風’を発生させた、今回の突風・豪雨・洪水は、北部バリ州の一部の村を一掃した。21日-23日にかけて降り続いた雨の降雨量は、130mmにも至った。最高風速は、時速40km。

最も最悪な被害を受けたのはグロッガック郡で、家屋が流され、住民はもてるだけの荷物をまとめ、着の身着のままで腰まで溢れた洪水の中を逃げ惑った。

今回、ブレレン県グロッガック郡を集中的に襲った豪雨と突風によって、洪水となり流された家屋や、突風で破壊された家、数十軒の世帯主に対し、バリ州政府は、全面的な援助、及び、家屋の建て直しをすることを約束した。

「バリ州地方防災機構は、既に災害状況のデータを取っており、早急に援助をする。」と、25日、洪水によって大きな影響を受けた村の一つ、プニュバンガン村を視察したバリ州副知事のイ・クトゥ・スディクルタ氏は述べた。

一夜明けた24日、水が引けた土地は、ゴロゴトとした大きな岩で覆われていた。得たデータによると、小規模な破壊を受けた家屋から、崩壊した家屋まで、災害を受けた2つの村でおよそ101軒あるという。「崩壊の度に合わせた修繕、改築について、バリ州がサポートをする。州政府・軍隊、及び、警察など、全ての機関が真剣にこの地域の住民が求める援助に答えていく。今、最も重要な事は、2つの村から逃げて、避難生活を始めた住民の手助けをすることだ。衣食住の確保の為の準備をした。」と、スディクルタ氏。

また、バリ州政府は、森林地帯への洪水被害もあるが、違法に木を切り倒す事がないよう、全ての周辺住民にともに監視をするよう呼びかけている。「今ある森を、皆で保護しよう。一本伐採したら、千本の植樹をしよう。」と、同氏。


via Antara Bali




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