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日本の海岸に漂着した十数隻の船に遺体


この2ヶ月、妙な事件が日本の海岸で起きている。少なくとも11隻の木造船が福井県・石川県の海に漂着したのである。これらの船の中からは、22体の腐敗した遺体が発見された。これらの船は、次々に漂着した。

最後は先月1122日で、福井県の海岸で6体の遺体を乗せた1隻の船を警察が発見した。全部で34隻の船があり、遺体の入っていないものも、入っているものもあり、すべて日本の海岸に打ち寄せられたものだ。遺体は酷い状態で、亡くなった後、何週間も漂流していたものと思われ、その為、解剖や調査もとても難しい。

ABCニュースでは、1日、日本の海洋公安パトロール隊が、これらの木の船がどこから、何故、漂流してきたのかを追及することを約束した、と報道した。最初の発見からこの被害者は、恐らく北朝鮮の漁師らではないかと見られている。何隻かの船の腹には、ハングル文字で‘朝鮮人民’と書かれているのが見られる。これは、北朝鮮の軍隊の正式名である。

「この小さな木造船の種類から見て、日本の漁師が通常使うものではない。」と、日本国海洋パトロールのアマオ氏。

最初の理論では、北朝鮮の公認漁師は、嵐に遭って死亡したのではないかというものである。その後、潮流が彼らを日本の海に運んだ。ここ数年、朝鮮半島からの漁師が、日本近海でイカ漁を盛んに行っている。漁師らは、海洋に関する二国間の制約が無い為、日本の海洋パトロールがこれまで何度も追い返している。

しかし、他の理論では、彼らは北朝鮮から逃亡を試みた国民で、韓国へ渡ったが途中で災難に遭ったのではないかという見方である。これは、遺体を乗せた、または、乗せていない空っぽの船が、日本に漂着している事から、疑いを濃くしている。

日本の海洋庁は、2013年に空っぽ、又は、遺体の入った船が海岸に漂着した事件は、80件としている。そして、去年2014年には65件を数えた。


via Merdeka.com



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