デンパサールのアグン・サトゥリア王宮の大家族は、故イ・グスティ・ングラ・マデ・アグンが、ジャカルタの大統領官邸で去る2015年11月5日、ジョコ・ウィドド大統領から国家の英雄として認定された事を受けて、5日にデンパサールのサトゥリア・ジャバ寺院で盛大な祝いを行う。
国の英雄となった故イ・グスティ・ングラ・マデ・アグンは、バドゥン王の第7代目で、強く勇気があり、国と公平、また、正義の為には諦めなかったと記録されている。彼は、1906年のププタンバドゥンの戦いの中で、バドゥンの住民らと共にオランダ軍と命尽きるまで戦った。
故イ・グスティ・ングラ・マデ・アグンは、イ・グスティ・グデ・ングラ・プムチュタン、またの名、チョコルダ・グデ・ングラ・プムチュタンの息子として、1876年4月5日、デンパサール・アグン王宮に生まれた。
故イ・グスティ・ングラ・マデ・アグンは、1906年9月22日、オランダ植民地軍とのププタンバドゥンでの戦いに破れ死亡し、戦場で命を落とした王という意味の、イダ・ブラタ・チョコルダ・マントゥック・リン・ラナという称号を与えられた。
一人の王とする以外に、彼は作家としても有名である。作品には、キドゥン・ロダ、ググリタン・ダルマ・スセナ、ググリタン・ヌンガ・ジンバラン、ググリタン・ニティ・ラジャ・スサナ、ググリタン・プルワスンガラ等がある。
今回のイベントには、ジョコ・ウィドド内閣官僚数人、すなわち、防衛大臣・社会福祉大臣・農地区画大臣・女性活性化児童保護大臣が招待に応じている。また、王宮の著名人、デンパサール王宮に関係のある有識人等も参加する予定。
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