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ろうあ者の多く住むバンカラ村、観光村に


ブレレン県にあるバンカラ村は、‘聴覚障害者の村’としてユニークな魅力的観光村となろうとしている。この村はこれまで、ろうあ者が多く暮らす地域で、ろうあ者と健常者が互いに手を取り合って暮らす村として知られてきた。ろうあ者による‘ジャンゲール・コロッ’というユニークな芸能もある。

ろうあであるイ・ワヤン・サンディ氏(70)は、子供であるワヤン・ガルダ氏(50)氏もろうあとして生まれ、そのガルダ氏の妻カデ・サミ(45)と2人の子供と隣り同士で暮らしている。この親子2世帯家族では、サンディ氏とガルダ氏だけがろうあ者で、その妻とその子供2人は健常者である。

ガルダ氏の妻カデ・サミさんは、この村が観光村となることを歓迎すると語った。家族は皆、多くの観光客がこの村を訪れることを楽しみにしているし、家族と共に彼らと関わっていきたいという。「問題ない。かえって、沢山の客が来る事は嬉しい。これまでも、多くの外国人がここを訪れ、村の中を散策したり、見学したりしていった。」と、サミさん。

バンカラ村村長イ・マデ・アルパナ氏は、この観光地のコンセプトについては、かなり前から話し合われてきたが、幾つかの問題から、なかなか実現しなかったと、述べた。この村は、これから‘観光村’となるが、ろうあの家族が集められ、一つの環境を作ることになる。

バンカラには、国有企業が既に入り、昔のろうあ者の家を、‘企業の社会的責任’というプログラムを通して、再構築することになっている。「援助計画はとても専門的だから、我々はそこに干渉することはできない。その企業が人材を選び、遂行する計画を持つ。全ての資金調達、範囲も決定は彼らが行い、段階がある。最初の段階は村住民の為、次の段階はろうあ者家族の為、最後に村の為となる。我々は地域社会全体のことを考慮し、この計画に賛同するか否かは強制はしない。 彼らがインフラを構築し、 古い家を再構築するが、それは、全く昔のものと同じものとはいえない。」と、アルパナ氏。

一方、ろうあ家族も生産的経済を構築しなければならない。豚・牛・鶏の小屋を建て、家畜生産をしながら、農業にも従事する。観光村を作るために、2世帯で所持している土地を活用する。

この村のろうあ者の総数は、毎年、徐々に減ってきている。現存のろうあ家族は、およそ、40名からなる12世帯だけになった。しかし、皆が皆、土地を持っているとは限らない。これは、今後の課題となりそうだ。

「幾つかの理由から、毎年、コミュニティ面では年々減少している。婚姻・家族計画などによって、ろうあ者の数が減ってきている。バンカラ村のろうあ者は、一箇所に固まって暮らしているわけではない。」と、アルパナ氏。


via Tribun Bali



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