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ジュンブラナで公証人の遺体発見


ジュンブラナ県ムラヤ村クラタカン地区の海岸で、真珠産業の守衛をしているスヨノ氏(52)は、いつものように夜間の業務を終え、飼育している牛のエサを探しに草地へ入った。海岸沿いの背の低い草の生えた辺りに向かっている時、ハエがたかった人の遺体を見つけた。

11日午前11時頃、この周辺の漁師たちは、この事件に大騒ぎとなった。第一発見者となったスヨノ氏によると、海岸から約50mほどの辺りの草地は、腐敗した臭いが立ちこめていたという。初めは、この周辺の住民が動物の死体をここへ放置したものと思ったが、驚いたことに、仰向けに横たわる男性の遺体だったと述べた。

ジュンブラナ県警犯罪課インドネシア自動指紋認証システムチーム、及び、ムラヤ管轄警察がこの遺体の調査を行ったところ、この遺体の身元は、ジュンブラナ県東ロロアン、グヌンブロモ通りに住む、イ・グスティ・アグン・グデ・アノム(57)氏という事が判明した。

被害者のアノム氏は、ヌガラのングラライ通りに事務所を持つ公証人である。遺体の状況から、死亡してから24時間以上が経過していると思われる。医療捜査では、暴行を受けた跡は無く、遺体のそばには飲料水のボトルがあり、その中に入った液体は毒物と思われる。また、そのほか工具のドライバーと、沢山の着信履歴が残ったサムスン製の携帯電話も発見されている。

ムラヤ署のニョマン・ニルマン氏は、アノム氏の遺体は、ヌガラ地方病院に搬送され、更に詳しい調べを受けていると述べた。解剖による調査の許可を得る為、家族と調整を行っている。真相を追究するためには、解剖は必須だという。

何人かの目撃者によると、オートバイで海岸にやって来たアノム氏は、その後、海の方へ向かって歩いて行ったという。オートバイは、深夜まで駐車してあった。このオートバイの持ち主が遺体となって発見された事は、事件後に住民が知った事だった。


via Merdeka.com




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