【ジャカルタ】仲間が殺され、百数十人のGO-JEKドライバーが喪に服す

10日、百数十人のGO-JEKドライバーが、セプティヤン（20）氏の家に集まった。9日夜、北ジャカルタにあるスンテルモールに隣接するカラオケNAVの前で、無認可の駐車場案内人に仲間を刺されるという事件が発生したからだ。

「我々は、今朝から亡くなった仲間の埋葬を先導する為に、ここに集まった。」10日、北ジャカルタ市スンテルアグン通りの被害者の家で、仲間のロイ（37）氏は述べた。デポック出身のこの男性は、ジャカルタとその周辺のGO-JEKドライバーが集結したと説明した。

彼らは、葬儀のこの日、オーダーを受けずに喪に服す事を決めたという。「私は通常、デポック周辺のオーダーを受けている。隣の彼は、チェンカレン周辺だ。ブカシ管轄もいれば、その他の地域からの者もいる。正直言うと、我々はお互い知り合いではない。しかし、今回の事は、GO-JEKドライバーとして我々の連帯であり、他人事ではない。被害者の埋葬墓地までの搬送を先導する。」と、同氏。