3日、サヌールにあるパダンガラッ・ビーチでは風が強く吹き、凧揚げに最適な日となった。
子供から大人まで数千の市民が、バリ州インドネシア凧揚げ協会開催による『第37回大凧揚げ大会』を見に詰めかけた。
参加チームはやる気満々で自分たちの順番を待ち、順番が回ってくるとそれぞれ特徴のある凧を大空にあげた。バレガンジュールのシンバルの熱い応援演奏も、チームの気持ちを盛り上げる。太鼓の音が大きくなるにつれガムランの音も激しくなり、実行委員達も興奮の叫び声をあげた。
バリ州インドネシア凧揚げ協会会長マデ・ユダ氏は、「今年の大会にはバリの各地から1,070の凧揚げチームが参加し、昨年の1,025チームを上回った。この大会の目的は、参加チームを増やし、凧揚げの伝統を維持していくことだ。私は、4月にフランスに招聘され、凧揚げのワークショップを行なった。その時も、この伝統は維持すべきものだとフランス人から応援してもらった。そのような事もあり、今年は例年より気合が入っている。」と述べた。
via Tribun Bali
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