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空軍輸送機墜落事故、出発前兵士たちに妙な予感


空軍コマンド462大隊司令官ソリヒン氏は1日、プカンバルの軍人事務所にて、「北スマトラのメダン市に墜落した空軍輸送機ヘラクレスA-1310で殉死した10名の兵士は、優秀な兵士達であり、今回の墜落事故で彼らを失ったことは、我々にとって大変大きな損失である。最初に情報を受けた時点では、このような運命を左右するような事故になっているとは思わなかったが、結果的に惨劇となり残念だ。」と述べた。

今回の事故で命を落とした10人の兵士は、クプロウアンリアウ州タンジュンピナンにおけるレーダーユニット213部隊の人事ピケットとしての職務を遂行する為の道中であった。
30日朝、ヘラクレス出発前、最後に彼らを事務所に集めた時のことを、ソリヒン氏は覚えていると言う。

タンジュンピナンへ向かう分隊の司令官でもある先輩兵士イラントシリ氏は、突然、プカンバルにいる家族と共にレバランを迎えることができないだろうと、心の内を語るという通常とは異なる様子を見せた。

このようなことは珍しいことで、イラント司令官は、仲間内では頑固な兵士として知られている。戦略では高い能力を持ち、地図や方位磁石はもとより、軍人事務所の礼拝堂で作られたコーラン書道を作成するほどの宗教学の達人でもあった。また、レバノンでは海外での平和ミッションの職務に何度か関わっている。

ソリヒン司令官は、他の兵士からもタンジュンピナンへ向かう一団について、幾つかの報告を受けている。彼らは、遠い場所での職務である為、自分の家族を仲間に任せて出発したという。しかし、実際には帰らぬ人となってしまった。


via merdeka.com



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